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他の人と同じことはしない (『転職のまぐまぐ!』インタビュー記事より)
メディアベースを立ち上げた理由と企業の理念を教えて下さい。
前にいた会社は社員数が多く、企画を1つ通すためにハンコが
16個必要でした。
場合にもよりますが、2、3個で済むのではと思うこともありました。
単純にそれが合わなかったというのが立ち上げの理由です。
転職の際には既に自分に会社を持つことを考えていました。
理念というのも大げさですが「企業に本当のSEを提供したい」というのは常に考えています。
ユーザーやメーカーを問わず、ソフトからハードまで最適なものを提供していきたいです。
例えば、サーバーはA社のもので、ソフトはB社のコレというようによりパフォーマンスが上がるように提案します。
製品も技術も常に新しくなるので、完全というのはないのです。
それだけに、やりがいもあります。
立ち上げから現在までで一番苦しかったことはなんですか?
苦しかったのはバブルが崩壊した時です。
なんせ仕事が急になくなりましたからね。
人が動いているとあえて動かない私ですが、その時はさすがに動きました。
もちろん私が第一線で仕事を探しに行く事もありました。
当時、他社は値下げに躍起になっていましたが、私はあえて価格を上げて勝負に出ました。
ただでさえ仕事が少ないときに「何故そんなことをするのか」と疑問に思うかもしれませんが
価格で競争するのではなく、質を向上することに力を入れました。
今もその選択は間違っていなかったと思います。
景気が悪いときこそビジネスの種をまく必要があると思います。
今後会社をどのようにしていこうとお考えですか?
理想は私がいなくても平気な会社です。
経営は打ち上げ花火ではないので、何世代も続く組織作りが重要だと考えています。
夢を持つことは悪いことではないのですが、経営者の夢で従業員を路頭に迷わせては
元も子もないですから。
ですから経営目標は「経営者がいなくなること」なんです。
経営者がいなくても平気な会社とありますが、そのために心がけていることはありますか?
大切なのは人材の育成です。
優秀な人材を確保するためには、他社から引っ張ってくることもできますが、それよりも自社で育てて
いきたいです。
なぜなら、10人いれば、志向も資質も10通りあるんです。
マネージメントをやりたい人、コンサルティングがやりたい人とか。
だったらそれをやってもらった方がいいじゃないですか、そこへの投資は惜しみません。
人材などへの投資は惜しまないという話ですが、どのようなことに取り組んでいますか?
人材に関して言えば、一番は新卒の採用です。
もちろんコストもかかりますし、成長には時間もかかりますが、メディアベースの今後を担っていく
大切な存在と位置を付け、力を入れています。
設備にも、投資しています。これからはエンジニアのスキルアップをはかるために、自社内受託の案件にも積極的に取り組んでいきます。